【簡単な経歴2】基礎から学べる3D CAD講座⑤
代表の工藤です。
前回までは学生時代の話をしていましたので、今回は社会人時代の
話をしていきたいと思います。
大学卒業したはいいものの、内定が決まっているわけではなかった
のですが、京都に居続けても特に目的がなかったので、京都の部屋は
解約してひとまず実家に戻りました。
就職活動は継続しており、手に職をつけたいということから、技術系
の派遣会社に正社員として入社することになりました。
これが、大学卒業した後の5月か6月あたりのことです。
そこで初めて #CAD というものに触れました。
CADの種類は #CATIAV5 でした。
これまでの世界とは全く異なる世界だったので、最初の1~2か月は
悪戦苦闘して、周りの人に聞きまくって何とかついていきました。
半年くらい経ってから、初めて派遣先に派遣されることになりました。
派遣先は、自動車の内装部品の大手サプライヤで、勤務先は車体メー
カーに常駐していました。
そこでは、最高級SUVの内装部品(樹脂部品)をCATIA V5を使用して
設計していました。設計といってもその頃は、設計のせの字もわからない
ので、上司に言われた通り、CADでお絵かきするということがメインでした。
そこで一年半くらい働いた後、転職しました。
転職先は、またまた自動車業界の大手ハーネス部品メーカーでした。
車体メーカーで働いていた時に、ハーネス部品メーカーの方と一緒に
仕事する機会があり、そんなに忙しそうに見えなかった(当時は!)ので、
ちょっと興味を持ったというのが理由です。
今思うと、ハーネス部品というのは、車両の開発が終わる最後の最後まで
設計変更やら改善のための変更をしているので、めちゃくちゃ忙しい部署
でした。
今日はこのあたりにしておきます。
次回は、大手ハーネス部品メーカーへ入社した時の話をしていきます。