【CADの種類】基礎から学べる3D CAD講座②
皆さま、はじめまして、代表の工藤です。
第2回目はCADの種類の紹介をしていこうと思います。
CADと一言でいっても、さまざまな種類があります。
まず、大別すると、2D CADと3D CADに分けられます。
2D CADは、いわゆる図面のことで、3D CADは3次元の
モデルということです。
2Dというのが元々の意味として、2Dimension(2次元)と
いう意味なので、二次元(縦×横)の平面の世界となります。
3Dというのは、3Dimension(3次元)という意味なので、
3次元(縦×横×高さ)という3次元の世界となります。
管理人が使用したことがあるCADは、Dassault Systèmes社の
CATIA V5というのとPTC社のCreo Elements Direct/Modeling
という2種類があります。
この2つのCADでは、使用しているライセンスにもよりますが、
2Dも3Dも作成可能となります。
2Dに特化したCADもありますが、上記のような最近のCADは
先に3Dモデルを作成してからそのモデルを2D化(図面化)
するのが主流となっています。
図面は作成できなくても3Dならイメージしやすいという人は
多いですからね。
公務員試験を受験した経験がある方ならわかると思いますが、
数的処理にある展開図から立体をイメージするのは大の苦手
でした。。。
次回は、様々なCADがある中で、どうやってCADデータの
やりとりをしているかについて、お話していきたいと思います。